片付けをする際に、分別をすることは大事なことですが、この分別が苦手だという方もいらっしゃいます。そこで今回は、ものの分別方法を衣服と書類等に的を絞ってご紹介したいと思います。

まずは衣服です。タンスやクローゼットから全部服を出してみましょう。そして、要るかどうかをひとつずつチェックしていくのです。その際には3つの段ボールを用意して、必要なものと要らないもの、そして考えあぐねてしまうものとに分けます。

決めかねたものに関しては、後でまた考えるようにしましょう。要るものを判断する基準としては、例えばその時のノリや気分で購入してしまうという人ならば、実際に持っているその服を着た時に気分が盛り上がるかどうかという点が重要になるでしょう。

普段着るようなお仕事用の服も処分することはありませんが、気分も上がらない上にお仕事でも着ることはないという服に関しては要らないものという認識で良いです。ダークカラーの服は、色褪せしたりしてきたら処分時かもしれません。

1年くらいが限度という素材のものも中にはあるのです。黄ばみやシミなども発見したら思い切って捨ててしまっても問題ないでしょう。また、デザインなどを気に入って色違いで購入してしまうケースもあります。

そういった時にはご自分に似合う色のものを残すという手段もありますね。あと、服ではないのですが、ファッションアイテムとして雑誌にバッグなどの付録が付いて来ることがありますね。

これらのものも捨てるに捨てられないというアイテムの1つになりますが、本当に使うか今一度考えなおしてみると良いのではないでしょうか。さらに、ショップバッグなどをとっておく人も少なくないのではないでしょうか。

こういったものは、あまり使うということもないでしょう。これらもいらないものの典型となってしまいますので、処分をするのも方法の1つです。手続いては書類の分別についてお伝えいたします。通帳や年賀状、手紙類も書類として分類してみましょう。書類に関しては、基本的に全部処分をするようにしたいものです。

残すものと言えば、現在使っている書類か、しばらくの間は必要である書類、そしてとっておかなくてはいけない書類になります。残す書類についても、まだ処理が終わっていないものと、残しておく書類に分けましょう。

残しておく書類に関しても、あまり使わないかもしれないものと、今後もたまに使う可能性があるものとに分けると良いです。捨てる書類と言えば、過去の医療明細、以前使っていた電化製品の取り扱い説明書などがあります。

燃えるもごみや資源ごみなどに分けて捨てるようにしましょう。残すものとしては、今使っている家電製品の取り扱い説明書、通帳などが挙げられます。さらに、レシピなどもまた料理を作ることもあるかもしれないので、とっておいても良いかもしれません。このように分別をしていくと、大分ものが処分できるのではないでしょうか。