片付かない部屋に、お悩みの方もいらっしゃるでしょう。散乱してしまっているものの中や、ごちゃっとなっている引き出しの中などには、捨てるべき不要なものもあるかもしれません。

片付けというものは、要らないものを捨てたならば、それで片付けの80%は完了したとも言えるほどなのです。必要ではないものを先に捨ててから、残ったものを綺麗に整頓することができれば良いでしょう。

捨てるなら、捨てやすいものから徐々に捨てていくようにしましょう。生ゴミになるようなもの(例えば賞味期限が切れた食品など)は冷蔵庫等で眠っていないでしょうか。それにもう使わないだろうというものも、何となく『使うかもしれない』ということで捨てずにそのままにしていませんか。

例えばコンビニの袋などです。こうしたものは後で使うことになることはあまりないものなので、この機会に捨ててしまいましょう。また、古い雑誌をそのままにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

とっておいても読み返すことはないということもあり得ます。もし大事な記事などがあるなら、そこだけ切りぬいてスクラップしておくという手段もあるでしょう。そうすると必要な部分を除いて処分をすることもできるのではないでしょうか。

女性の場合だと、流行に敏感な方も多いかもしれません。どんどんと流行も変わっていくので、ずっと同じ服を着ているわけにはいかないということで、新しい服を購入されることもあるかと思います。

新しい服を購入されるのは良いのですが、古い服はどうしていますか?そのままになって眠ってはいないでしょうか。服は腐るわけでもないので、放っておくといつまでもそのままになってしまいます。

その状態の中に新たな服を加えるとなると、収納スペースもなくなってしまうことも想像が付くかと思います。そういったことを解消するためにも、古い服は1年ほど着ていないのであれば、捨てるか、リサイクルに出したりすることが大事なのです。

さらに、あなたは使わなくなった携帯電話はどうしているでしょうか。新しい機種がどんどんと出ますし、機種を変えることもあるかもしれませんが、古くなった携帯電話は使うことはあまりないかもしれません。

よって、古い携帯電話はお店などに持っていき引きとってもらうと良いのではないでしょうか。捨てるものを選ぶ際には、『これは捨てようか…』と迷ってしまうものも出てきてしまうものです。

そんな時には、段ボールを用意しておいてそれにひとまず入れておくようにすると良いです。ポイントはこの段ボールは1つだけにするということであり、その中に入る分のみ入れておき、後で再度どうするかを考えるようにしましょう。

再度考えるのは、1カ月間の間にすることが鉄則となります。せっかく段ボールにまとめても、それをさらに仕舞いこんでしまっては、それもかさばる『要らないもの』になってしまいかねません。

そういったことがあるので、できるだけあなたの目に入る場所に段ボールを置いておき、日常的に要るかどうかの判断を徐々にしていくと良いです。目に入る場所に置くと、片付けなければいけないと思うようになるので、仕訳をする際のモチベーションを保つことに繋がるでしょう。