本がお好きな方も多いかと思います。本と一口に言っても、雑誌もあれば単行本に文庫本などサイズなどが様々あるものです。そういった本達を、あなたはどうしているでしょうか。

さらに、『もう読まない』という本を積んだままにしておいたりしていませんか?本の片付けはなかなか思いきれないかもしれませんが、本棚をすっきりとさせるためにも、この機会に本の整理をしてみてはいかがでしょうか。

まずは本を分類してみましょう。方法は、今現在読んでいるというもの、好きなもの、今後読むもの、もう興味が薄れていて読むことはないなと思われるものの4種類に分けるというものです。

今読んでいる本や頻繁に読む本というのは、カゴに入れて一まとめにしておきましょう。そうすると、『読みたいな』と思った時にすぐ行動に移すことができるでしょう。さらに、今後読もうかと考えている本については、別のカゴにまとめて入れておきます。

本を購入したならこのカゴに最初に入れておくというシステムにすると良いでしょう。この、『今後読むであろう』本を入れたカゴをたまに見返してみると、読んでいなかった本を把握できるようになるので、『じゃあ、次はこれを読もう』という気持ちになれるかもしれませんね。

あなたにも好きな本というのはあるのではないでしょうか。そういった本は捨てるわけにはいかないでしょう。それなら本棚に立てておけば良いですよ。本棚に収納するということは、普段なかなか手をかけて本を取ることができにくい場所でもありますが、時々読みたくなる本を収納するのにはうってつけの場所でもあるのです。本のカテゴリー別で並べるとわかりやすくなるでしょう。

さて、本当に自分がその本が好きで愛着を持っているのかどうか、判断しかねることもあるでしょう。そういった時は、本のタイトルを見ただけでどういった内容の本であるのかをはっきりと思い出せるかどうかでポイントになります。

好きな本であれば、内容も頭にインプットされているということなのですね。もし『どういう内容だったっけ?』といった具合に思い出せないようであれば、そこまで大好きということではなかったという印にもなるので、処分するようにしましょう。

そして、愛着があるわけでもなく今後も読むことはないだろうという本については、あれこれと考えずに捨ててしまうのが良いです。購入後1カ月経っても読まない本や、途中で読むことが頓挫している場合は、今後も読むことはまずないと考えられるので、処分の対象となります。売るか捨てるかの選択をしましょう。

ちなみに、本の片付けをする際には、時間がかかってしまうので、本の中身を読んではいけません。あと、もしかしたらとっておいたら価値があがるかも?と考えている本はないでしょうか。

古い本は実は多くがさほど価値があるわけではないのです。古い本も捨ててしまいましょう。そして、自己啓発に関する本や実用書も多く売られていますが、1度読んで知識を頭に蓄えたなら片付けてしまいましょう。それは、学生時代の教科書についても同様です。