あなたは、ものを適当にポンとどこへでも置いていないでしょうか。本来置かれていているか、収納されているべきところにないということはないということはありませんか?ものは、『使ったら片付ける』ということが鉄則です。

あるべきところにものがあることが、大事だと言えるのです。ものも、自分のあるべきところに置かれることで、きっと喜んでくれることでしょう。そのためには、ものに対して定位置を決めてあげるようにします。

置く場所を決める際には、まずその『もの』を誰が使っているのかという点がポイントになります。これは、ご家族がいらっしゃる場合には特に重要ですね。あなたが使い勝手が良い場所に置いたり仕舞うことも大事でしょう。

しかし、他のご家族にも探しやすい場所であったり、使いやすい場所に置く事を意識していきたいです。また、お家で使い勝手の良いように、どの部屋にものを置くかと言うことに関しては、定位置を決めていくのも大事です。

要するに、当然のようですが、食器などは台所、バスタオルなどは脱衣所など、ものを使う場所に置いておくことは日々の暮らしをスマートにしてくれるのではないでしょうか。使うべき場所にきちんとあると、探す手間も要らないということですね。

とは言え、『これはここでなければならない』という固定概念に拘るのではなく、収納場所を、自分の使いやすい場所を定位置にしてしまうことも良いでしょう。さらに、定位置にする部屋が決まったならば、その部屋の中のどこに置くかということがポイントになります。

物事をする時に、『ここにあると便利だな』と感じるポジションにものを配置すると良いでしょう。例えば、先程のバスタオルであれば、脱衣所の中でもお風呂から出た後にすぐ取れる棚に上げられていると便利でしょう。

このように、ものに定位置を決めてあげると、きっと物事がよりスムーズにこなせるようになるでしょう。そして、上記の方法の他にも、まず場所毎にターゲットを絞り、その場所で何をするのかを考えるというものもあります。

例えば、玄関であれば靴を履くでしょう。そして、靴磨きをすることも考えられますね。さらに、続いてはその場所ではどういったものを使うのかということを考えます。靴を履く時には靴ベラを使うこともありますし、靴を磨くには専用のクリームや靴磨きのブラシなどが必要になるでしょう。

玄関であれば、そういったものを定位置として収納するようにするという決め方もあるのです。ちなみに、あまりものを多く用意しても収納しきれなくなってしまうので、定位置に収納しておく量はほどほどに加減して、収納に納まる程度にしましょう。

いかがでしたでしょうか。片付けをするために、収納を考えるためには、『定位置に納める』ことを念頭に置いて片付けをしていきましょう。この方法で片付けると、きっと暮らしやすくなるのではないでしょうか。

あなたもこの方法をぜひ試してみてください。